春日市議会 2019-03-14 平成31年第1回定例会(第5日) 本文 2019-03-14
我が日本では、従来、余りにも犯罪加害者の人権が重視され、犯罪被害者の人権がないがしろにされてきた側面があります。しかしながら、近年はそのような風潮から、犯罪被害者やその家族を救済すべきであるという流れが全国的に出てきているのも事実であります。 このような情勢を受けて、福岡県犯罪被害者等支援条例が、福岡県議会において平成30年3月28日、議員提案条例として成立しております。
我が日本では、従来、余りにも犯罪加害者の人権が重視され、犯罪被害者の人権がないがしろにされてきた側面があります。しかしながら、近年はそのような風潮から、犯罪被害者やその家族を救済すべきであるという流れが全国的に出てきているのも事実であります。 このような情勢を受けて、福岡県犯罪被害者等支援条例が、福岡県議会において平成30年3月28日、議員提案条例として成立しております。
また、法的根拠のないものの、犯罪加害者家族の支援は切実で重要です。仙台の民間で始まった犯罪加害者の家族支援は、九州からの相談が多いということで、このたび福岡で、その集まりが準備されているそうです。早田議員が質問されたように、外国人との多文化共生は地域づくりの重要なテーマです。
なお、性犯罪加害者の出所後の対応につきましては、居住地情報の提供など、国で対策を講じてございます。これを受けまして、福岡県警では、ことしの4月から、性犯罪者の立ち直り支援策といたしまして、性犯罪者による服役者に対し、出所後、必要に応じて警察官が定期的に面談をするなど、再発を防ぐ取り組みを始めてございます。